方位除
九星気学では、毎年の自分の本命星がどの方位に移動するのかによって、その年の運勢を判断していきます。
特に、本命星が『東北』・『南西』・『北』・『南』の4方位に移動した年は注意が必要とされ、方位の障りを用心するようにと伝えられています。
ご自分の本命星が、この4方位に位置する方は、『方位除け』のご祈祷をお受けになられるか、」もしくは『方位除け御守』をお持ちになることをお勧めします。
以下に、注意が必要な4方位についてご説明いたします。
@ 表鬼門(北東)
本命星が表鬼門(北東)に位置する年は、自らが望むと望まざるとに関係なく何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちです。今後に影響を与える分岐点とも言える年になりますので、すべてにおいて慎重な行動が大切です。
体調も狂いやすく、怪我にも注意が必要です。
A 裏鬼門(南西)
本命星が裏鬼門(南西)に位置する年は、前年までの衰退の運気が少しずつ好転し始める時です。しかしここでの無理は、せっかくの良い運気に傷をつけてしまいますので、何事にもあせらず、コツコツと努力することが大切です。特に年の前半には要注意の年となります。
平成30年の裏鬼門は、六白金星が本命星の方です。
昭和6年生 昭和15年生 昭和24年生 昭和33年生 昭和42年生 昭和51年生 昭和60年生 平成6年生 平成15年生 平成24年生
B 困難宮(北)
本命星が困難宮(北)に位置する年は、最も運気が停滞する時です。先の見通しもあまりよくない為、頑固・強引にならず、謙虚な気持ちで孤立を避けねばなりません。今年は冬の年と考え、将来のための種まきの年にしてください。
平成30年の困難宮は、五黄土星が本命星の方です。
昭和7年生 昭和16年生 昭和25年生 昭和34年生 昭和43年生 昭和52年生 昭和61年生 平成7年生 平成16年生 平成25年生
C 頂上宮(南)
本命星が頂上宮(南)に位置する年は、吉凶半々の時です。年の前半から中盤にかけては、まさに太陽が天空に駆け上がるような勢いがありますが、後半は沈む夕陽がごとく、その勢いにかげりが訪れます。
油断せずに現状維持と地道な努力を続けることです。