お得な町 赤羽

 



  今回のコラムは、神道的なことからまったく離れて、「お得な街 赤羽」という視点で書いています(笑)。


  さて、すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、週刊東洋経済3/5特大号において、 「第3回住みたい駅ランキング&格付け」という特集がありました。普段我々の生活において欠かすことの出来ない駅、それは街の顔であり、その交 通手段としての駅自体が持つ『利便性』と、駅周辺の居住性などの街の魅力度合いを示した『市場性』の両面から、その駅の求心力を測る駅力ランキング。今回は第3回目だそうで、そこには興味深い結果が出ています。


 利便性と市場性の総合力での判定は、下記の通りです。  (首都圏に限る。 大ターミナル駅である東京・新宿・渋谷・池袋・品川・横浜の6駅は除外)

 1位 田町  2位 白金高輪  3位 勝どき  4位 月島  5位 大森  6位 豊洲  7位 錦糸町  8位 半蔵門  9位 新浦安  10位 麻布十番  11位 表参道  12位 恵比寿  13位 目黒  14位 広尾  15位 白金台  16位 三田  17位 神楽坂  18位 川崎  19位 辰巳  20位 三軒茶屋 ・・・・・・・・・・・・・・・  26位 赤羽

 1位の田町は、再開発が進み、品川の隣という交通の立地と、超高層のマンションである、芝浦アイランドが完成し、居住性と生活利便性が両立したエリアとして注目され、他の上位の駅も、ほとんどが都心の駅であり、街のオシャレ度から見てもなるほど納得という感じの駅が多いようです。
  で、当神社が鎮座する 『 赤羽 』 は何位かと言うと、、、、、、、、、第26位にランクイン。やはり東京の北の玄関、庶民の街ということなのか、なかなか住んでみたい憧れの町には入らないのかと思って先を読み進めてみると。。。。。。
  なんと、 『 お得な駅 』 ( 利便性が市場性より高い   つまり、便利なのに家賃が安いお得な街 ) ランキングの堂々1位に赤羽がランクインしていました。


 お得な駅ランキング

 1位 赤羽  2位 津田沼  3位 早稲田  4位 六本木  5位 雑司が谷  6位 田原町  7位 巣鴨  8位 小手指  9位 和光市  10位 馬込  11位 飯田橋  12位 田端  13位 千葉  14位 駒込  15位 市川  16位 成増  17位 清澄白川  18位 百合ヶ丘  19位 浜町  20位 平井


 やはり、我々日ごろより赤羽に住む者が抱いていた、 『 赤羽は鉄道の便がとても良く、しかも物価が安い 』 というイメージが正しく評価され た結果となっていました。 赤羽駅は、京浜東北 ・ 埼京 ・ 宇都宮 ・ 高崎 の各線が通るターミナル駅で、池袋・新宿・渋谷方面と上野・東京・品川方面の2方面に行けることは、住民にとってはとても便利で都合が良いのです。


 また、赤羽駅から徒歩数分のところには、地下鉄南北線の赤羽岩淵駅もあり、以前は不便だった、 六本木・麻布十番・白金という山の手のオシャレエリアにも直結となり、赤羽の鉄道網はかなり充実しています。


 いかがでしょうか。赤羽駅駅舎は現在(平成23年5月3日現在)リニューアル中で、今夏までには60店舗のエキナカ施設が完成予定です。 ショッ ピング的にも、現在改築中のダイエーをはじめ、イトーヨーカドー、西友の大手スーパーや、東口の古くからの商店街、西口の大型商業施設があり、なかなか便利かと思います。


 この手の調査で、赤羽が1位になったという記憶がなかったもので、思わずご紹介させていただきました。 最近の傾向として、憧れのイメージから東京の西地区に住みたいと思っていた方々が、この不況のせいもあってか、割安感のある東地区・東北地区の下町に移転しているとの報道もあるようです。 皆さんも、機会があれば是非、赤羽に住んでみてはいかがですか。   




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