婚活ブームに思うこと


 今や、世の中あちらこちらで婚活ブームですが、そもそも婚活は簡単に言ってしまえば『結婚活動』のこと。結婚適齢期の女性にとって、現代は一昔前と違って、それなりの年齢になれば、なんとなく、特に努力をしなくても自然に結婚出来てしまうという時代ではなくなってしまったのでしょうか?

 結婚したいという気持ちはあっても、女性側の様々な理由と男性側のこれまた様々な理由から、もはや『婚活は結婚のために必要なこと』と言われています。

 ある調査によると、30代後半男性の4人に1人が、20代後半の3人に1人が近い将来一生独身になってしまうとも言われ、男性の「草食系男子」化とも複雑に絡み合いながら、男女とも、益々結婚が難しくなっていくのでしょうか。

 これまでの日本は、恋愛は男性から積極的に女性にアプローチしていくものであって、何度アタックに失敗しても、そこから立ち直って、最終的に出会いをゲットする男性が多くいたものでした。女性は待つものとの意識もあり、自分から積極的に男性にアプローチする女性も少ない気がします。そんな中、日本人男性が『草食化』し始
め、恋愛に積極的でなくなり、厳しい経済状況から『非正規社員』が若者を中心に増大し、収入面からも恋愛に多くの金額を費やすことを控え始めているようです。適齢期の女性にとっては、今の風は結婚には逆風なのかもしれません。

 結婚の前に、まずは出会いがないと嘆いている方も多いと思います。いつもと同じ日常からは、新しい出会いと遭遇することは難しいものです。

 まずはちょっとだけ勇気を持って、新しい出会いへの一歩を踏み出しましょう。その一歩へのきっかけが『縁結び参拝』かもしれませんし、一歩踏み出したその背中を後押ししてくれるのが、『縁結びの神・大国主命』かもしれません。

 大国主神社へお参りされたすべての皆様に、神様と心が通じあわれ、素敵な縁が素敵な誰かと結ばれますよう、心よりご祈念申し上げます。




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